地域の活性化と、子どもたちの宇宙への関心。狙いは2つでした。
宇宙は遠い話に聞こえます。とくに子どもたちにとっては、教科書の中の出来事です。そこで浜松の誰もが知っている車、ジムニーに宇宙をまとわせ、目の前で見て、触れて、乗り込める形にしました。
スズキ社、ローランド ディー. ジー.社、ALTILANの3社が共同で企画。ALTILANはコンセプトの立案と、3社をつなぐプロジェクトマネジメントを受け持ちました。
ジムニーに、宇宙への探求心と好奇心をデザインした。
スペースジムニーは、宇宙への探求心や好奇心をイメージしたラッピング車両です。ジムニーが宇宙を走る姿を3社で議論し、デザインに落とし込みました。
ラッピングはローランド ディー. ジー.社が、大判インクジェットプリンター TrueVIS AP-640 で製作。車両と会場はスズキ社が提供しました。

スズキ歴史館で、宇宙ドライブの体験と展示を1日開いた。
2024年12月8日、スズキ歴史館で「浜松から宇宙へ~スペースジムニーで飛びだす宇宙の旅~」を開催しました。スペースジムニーの展示に加え、ドライビングシミュレーターで宇宙空間を走る体験、宇宙について学べる展示、限定ステッカーの配布を用意しました。
イベントのあとは、浜松市内の小学校を訪ねて宇宙と未来の可能性についての講演会を行っています。

宇宙を語る前に、宇宙へ向かう車を見せる。
市場の説明や技術の話から入ると、宇宙は自分と関係のないものに聞こえます。先に「宇宙へ向かうジムニー」という具体を見せると、子どもも大人も自分の言葉で宇宙を語りはじめます。ストーリーを技術の前に置くALTILANの順序を、地域の企業と一緒に確かめた取り組みです。
