ALTILAN/事業
事業
学ぶ、測る、歩む、飛ばす。
宇宙と接点のない企業の最初の壁は、「何から調べればいいか分からない」こと。その道のりを負担の小さい順に4段に分け、浜松で動かしています。どの段からでも入れて、単体でも使えます。
その先へ稼ぐ宇宙で使われた実績を、受注に変える。語る歩みを発信し、次の企業の入口にする。
01 なぜ宇宙か
宇宙で動いた最初の実績を、地方の工場が自分でつかめる。
宇宙で一度でも動いた記録はフライトヘリテージ(宇宙で使われた実績)と呼ばれ、次の大きな案件に挑む資格になります。その最初の一枚を、地方のものづくり企業がつかめる時代です。必要なのは大規模な投資ではなく、自社の技術がどこで活きるかを見極め、小さく確かめる順序です。
技術の前に物語を置く理由は考え方のページに。ここでは4つの関与を紹介します。
学ぶの前に
勉強会より前の入口として、宇宙 × 業種の仮説を、業種ごとに描いています。
楽器、菓子、住宅設備。宇宙と接点のない業種が2040年代に宇宙で何をしているか。物語の場面から始めて、3つの成長機会と最初の一歩まで書いています。自社の業種に置き換えて読むのが、いちばん負担の小さい入口です。
6つのステップの外にある入口です。ここで湧いた「うちなら」を、勉強会と診断で確かめます。
2040年代の仮説です。実績と物語とは分けて書いています。
01学ぶ
約2時間で、宇宙産業の全体像と自社との接点をつかむ。
勉強会「宇宙ビジネス はじめの一歩」

宇宙と接点のない企業のための最初の一歩。約2時間の講義で宇宙産業の全体像をつかみ、自社との接点を考える手がかりを持ち帰ります。
こんな企業に
- 宇宙に関心はあるが、何から調べればよいか分からない
- 自社の技術・素材が宇宙で活きる余地を探したい
- まずは社内の理解づくり・機運づくりから始めたい
知る
宇宙産業の市場構造・投資動向・地域発の事例・異業種の参入事例を体系立てて学ぶ。
考える
宇宙産業の全体像に照らして、自社の技術・資産との接点を考える。
持ち帰る
次の一歩(診断・相談)につながる、自社なりの仮説を持ち帰る。
自社との接点を探るワークショップも組めます
02測る
自社の技術が宇宙機のどこで活きるか、最短10分で診断する。
宇宙参入診断「ORBITAS」(無料診断あり)
自社の技術が、宇宙機器のどこで活きるか。最短10分で診断する、宇宙参入診断プラットフォームです。
こんな企業に
- 「うちの技術は宇宙で使えるのか」を、まず手早く確かめたい
- 検討の入口として、費用をかけずに手がかりが欲しい
- 社内提案のために、客観的な材料をPDFで持ちたい
入力する
自社の技術・素材・加工の情報を入力する。
照合する
宇宙機のコンポーネントを収めたデータベースと照合し、親和性を診断する。
受け取る
親和性の高い領域と次の一歩を、PDFレポートで受け取る。
ORBITASが示すのは「可能性の仮説」です。搭載できるかどうかは、開発主体の技術審査で決まります
03歩む
宇宙ミッションの設計手法で、事業の出口まで伴走する。
伴走支援・メンタリング(理論 × 実践)

宇宙ミッションの設計手法と新規事業開発の現場知を掛け合わせ、御社の宇宙事業を出口まで伴走します。
こんな企業に
- 構想はあるが、実現性やビジネスとしての出口に不安がある
- 技術検証と事業計画を、同じテーブルで詰められる相手が欲しい
- 宇宙ミッションの設計論を、自社の新規事業に取り込みたい
整理する
いまの構想・技術・資産を棚卸しし、論点を洗い出す。
確かめる
顧客・課題・実現性・出口を、システムズエンジニアリングの手順で順に検証する。
設計する
御社に合わせた出口設計を、成果物としてまとめる。
04飛ばす
部品や素材を宇宙で動かし、地域に最初の実績をつくる。
静岡発宇宙プロジェクト(仮称・準備中)(中部日本プラスチック社と協業)
部品や素材を載せて動かし、宇宙での最初の実績をつくるプロジェクト。参画の価値は、打上げの成否を待たずに返ります。
こんな企業に
- 宇宙で動いた実績(フライトヘリテージ)を、自社の資産にしたい
- 打上げを待たず、初年度からPR・採用・社内機運に活かしたい
- 地域の協業として、静岡発の宇宙事業に関わりたい
関わる
部品・素材・技術で、プロジェクトに参画する。
動かす
宇宙での技術実証を通じて、宇宙で動いた実績を積み上げる。
活かす
得た実績を、本業のブランドや次の受注へつなげる。
研究開発・技術実証を目的とするプロジェクトです。2030年の打上げを目標にしていますが、確定した日程ではありません。遅れることも、飛ばないこともあります
大きな投資ではなく、
小さく確かめる順序から。
06 実績のあと
宇宙で得た実績は、受注と、次の企業の入口に変わる。
打上げは4つの関与の終点ではなく、宇宙で得た実績と信用が事業の機会に変わる起点です。
稼ぐ
6つの道で、実績を受注に変える
宇宙で使われた実績と信用を受注に変える道は6つ。部品の供給、実証の継続、本業の価値向上、公的な需要、輸出、物語による資金の循環。詳しくは考え方のページで。
語る
1社の歩みが、次の企業の「学ぶ」になる
参画企業の歩みを、ニュースレターFERTIKA、note、ALTILANが書く物語で発信します。1社の記録が次の企業の「学ぶ」になります。歩みは取り組みのページで。
業種ごとの仮説は宇宙現実 ↗に、到達点の物語はPOINT NEMO ↗に集めています。
07 3つの約束
どの段からでも入れる。担う範囲を明示する。可能性を、保証として語らない。
4つは階段としてつながっていますが、必要な段だけを選べます。他社の勉強会から始めていただいても構いません。
実証は中部日本プラスチック社、事業開発は各企業が担います。当社が受け持つのは、全体の接続とストーリーの設計です。
診断が示すのは親和性で、搭載の可否ではありません。試算と実績も分けて書きます。似たものを同じ言葉で語りません。